「Seabiscuit」を再び読んだ

シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説 (ヴィレッジブックス)

シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説 (ヴィレッジブックス)

競馬は「たられば」が話のネタに挙がることが多い。
例えば、この馬とあの馬がもし一緒のレースで走っていたらどちらが勝っていただろう、とかね。
例を挙げればこんな↓感じ

1. ビワハヤヒデナリタブライアンの兄弟対決
2. エルコンドルパサーグラスワンダースペシャルウィークの同期最強対決

ファンが理想とするレースが必ず実現するかというとそうでもない。
そうでもないんだけど実現するときもある。
その一例が「シービスケット VS ウォーアドミラル」かなーと思う。
しかもマッチレース。
こういうのっていいよね、アメリカ最高。日本なら絶対やってくれないね。
で、この対決があったのは史実だけど、本の内容がどこまで史実に忠実かは知らん。知らん知らん。
それは置いといて、主戦騎手のポラード、調教師のスミス、オーナーのハワードの3人の経歴とか人間模様とか序盤はその辺りを中心に書かれてて、シービスケットという伝説のアイドルホースを題材にした本ではあるんだけどこの3人の伝記みたいにも読める。
まー多少競馬の知識はあったほうがスパスパ読めるけど。