第51回 有馬記念

レース前はちょっとチャカつきぎみだったが、レースではちゃんと折り合っているように見えた。
ディープは定位置の後ろからのレース。
動いたのは向こう正面3コーナー手前あたりからだろうか。
スーっとあがって行くと、いつもどおり外から馬なりであっという間に先行集団にとりついて突き抜ける。
完璧だ。非の打ち所のない完璧さ。鬼のような強さ。
これほどまでに記憶に残る有馬記念は1990年のオグリキャップのラストラン以来ではなかろうか。
(そういえばオグリのラストランも武さんだ。この人すげー。)
近い将来、「ディープインパクト記念」なるレースが創設される気がするのはオレだけか。
来年からは種牡馬として第二の馬生を送ることになるわけだが、果たして種牡馬としてはどうか。
ルドルフはトウカイテイオーを、シンザンミホシンザンを輩出し、父としても偉大でした。
ぜひ自身と並べるような仔を生んでほしい。
そして馬券は3連単を的中!
お世話になりました。よい馬生をお送りください。